「親の会」 H3年10月1日
第2回 テーマ 病名の告知について
「 親 の 会 」開 催 の お 知 ら せ
この度、私共、順天堂大学の小児癌治療スタッフ(医師、看護婦、
ソーシャルワーカー)は「親の会」を開くことになりました。日頃
お子様方の治療上の様々な問題やそれに派生する家庭的、経済的問
題および学校生活などの集団生活上遭遇する様々な問題について多
くのご苦労をされていることと思います.私どもスタッフはこの様な
問題についてご家族と話し合う機会を持ちたいと考えこの会を企画
いたしました。小児癌の診療に関してはこの様に多くの問題が含ま
れており、トータルケアーが必要であるとされております。この会
は私共スタッフと御家族が日常診療の場では充分に話合えない問題
について自由に語り合い、よりよいトータルケアーを行う事を目的
とし、今後長くつ図けてゆきたいと考えております。
以下に何人かの御家族からお伺いした事を元に私共スタッフが話
合った問題点をまとめました。
第1回 子供たちにどのように病気を知らせるか
そのためにも親たちが病気について知ることから始める
どういう症状か、 どのような薬を使うのか、どういう副作用があるのか